冷蔵倉庫の防火区画の考え方

冷蔵倉庫での防火区画の要点を解説

冷蔵倉庫は防火区画を免除される!!

防火区画はいろいろな要素もあり悩んでる方もいるのではないでしょうか

通常倉庫では床面積1,000㎡、1,500㎡ごとの区画が求められますが、冷蔵倉庫の場合はどうでしょうか

上記で述べたように冷蔵倉庫の場合は防火区画が一部免除されます

根拠の解説

冷蔵倉庫は令112条一項一号の「その他これらに類する用途」に該当します

根拠としては建築基準法質疑応答集の防火区画(2)三に記述があり

冷蔵倉庫は『冷蔵品を保管するため火災の発生のおそれがない』という事で用途上やむを得ない場合ということで、防火区画の免除が認められています

注意点

防火区画の一部免除と述べたように、その他の部分では区画が必要となります

できるところは区画を行うということが建築基準法の趣旨であるために、冷蔵倉庫以外の部分

具体的には、竪穴区画が発生するエレベーターや階段部分や、倉庫エリアと事務所エリアの境界部分などは適切に防火区画をする必要があります

とりあえず今回は第一回目の投稿でありますので、また順次法的な考え方をアップしていく予定です

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